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2019年02月27日

耳鳴り

健康情報

今回のテーマは「耳鳴り」です。

かつて、ベートーベンは激しい耳鳴りで苦しんだと言われています。耳鳴りは患者によって感じ方が違うので、客観的にはわかりません。しかし、本人にとっては、たとえ声明に危険のないものであっても、不愉快なものであり、精神苦痛となります。

 

1.聴覚の仕組み

人間は、空気中を伝わってkる振動を耳で音としてとらえ、それを脳へ伝えて認識しま す。耳には、外耳、中耳、内耳と3つに分けられていますが、聴覚では、この3つの部分 全てが聴覚に関係しています。

 

2.耳鳴りの分類と病気

(1)高音域の耳鳴り(セミの鳴き声のような音:シーンシーン、ビー、チー)

①突発性難聴


 30~50才代に多く、原因不明である日突然起こる。片側の耳だけに起こる場合が多い。


②騒音性難聴


 職業性難聴とも呼ばれる。長期間、騒音にさらされて内耳感覚細胞や蝸牛神経が障害されて起こる。


③老人性難聴


 内耳から脳の聴覚神経にかけての神経細胞の現象によっておこる。


④メニエール病


 蝸牛神経が障害されて起こる。


 

(2)低音域の耳鳴り(ブーン、ゴー、ザー)

①急性中耳炎


 中耳の粘膜に細菌が感染し、鼓膜が炎症を起こす。


②真珠腫性中耳炎


 鼓膜の一部が破れて中耳側に入り込み、袋状のものを形成し、その中に皮膚のアカが溜まる。


③滲出性中耳炎


 幼児や高齢者に多く、粘膜組織からにじみ出た液が内耳に溜まって鼓膜がうまく振動しない病気。


④耳硬化症


 あぶみコツの耳小骨が固定されて振動しなくなる。


 

3.耳鳴りが起こったら

月に1度くらいの頻度で5~10秒間くらいの耳鳴りであれば、ほぼ心配はいりませんが、数時間続いたり、度々起こったりするようであれば、きちんとした検査を受けましょう。


耳鳴りを完全に治すことは難しいと言われています。しかし、症状を軽くすることはできます。そこでなくすことを考えるのではなく、上手に付き合って気にならずに日常生活が送れるようにすることが大切です。


・安静を心がける


・騒音の場所を避ける(騒音のある場所で働いている人は、耳栓をする)


・睡眠不足にならないように規則正しい生活を送る


・ストレスをうまく解消する


 

◆当店では、

①首~耳周辺の筋肉を緩め、血流を改善する。


②聴覚に関する神経の働きを改善する。


などによって難聴を改善する施術を行っており、


★耳鳴りがとても小さくなった。


★TVの音、会話の音などが良く聞こえるようになった。


などとのお喜びの声をいただいております。


 

当店の施術内容が 「ここをクリック」 でご覧いただけます。


 
スマイルパートナー田口

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