2019年03月19日
「口」の機能低下が健康や健康寿命に影響を与える
健康情報
・加齢に伴う身体機能の虚弱を「フレイル」と言います。
・フレイルの入り口となるのが「オーラル」=「口」機能の衰えで
口の健康が損なわれると、体全体の健康、ひいては健康寿命に大きな影響を与えます。
・自分の口で食べるのが困難になる → 十分な栄養をとれない → 身体機能が衰える
といういたって単純なメカニズムです。
◆口の健康とは
・口の健康とは、口全体の健康です。
①「歯」の健康
②「歯の周辺の筋肉」の健康
③「口の周りや舌などの筋肉」の健康
◆「噛む力」はこんなにスゴイ!!
1.胃腸の負担が減る
食べ物をしっかり噛んでおけば、胃での消化や腸での吸収がスムーズになるので、 胃腸に大きな負担がかからなくなります。
そのため胃腸に疲れが残りにくくなるメリットもあります。
2.肩こりが解消する
しっかり噛んで口の周りの筋肉を動かすと血行が促進され、首や肩の血流も良くな り、肩こり解消が期待できます。
3.認知症を防ぐ
「噛んだ」刺激が脳に伝わると、脳の血流はアップし、その働きが活性化します。
よく噛むことは認知症予防という効果が期待できるのです。
また、年齢によって低下した記憶力も、しっかり噛むことで取り戻せるという実験 データがあります。
4.健康的に痩せる
よく噛むことで腸の働きが良くなれば、食べたものが腸に滞留しにくくなり、その 結果、痩せやすくなります。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐだけでなく、血糖値の急激な 上昇を抑える効果もあります。
◆口トレ
★咀嚼機能を高める
①舌先を顎につけるようなイメージで思い切り下に出す。
②舌をできるだけ前に突き出した状態で左右に動かす。
③舌先に力を入れ、出したり、引っ込めたりする。
④鼻をなめるような感覚で、下を上に伸ばす。
★唾液の分泌を促進する
①耳の前から上の奥歯のあたりを、後ろから前に向けて円を描くようにマッサージす る。
②あごの骨の内側に親指を当て、首に近い方から顎の先に向けて押していく。
③両手の親指を揃え、あごの真下を突き上げるように押す。
★嚥下機能をアップ
①仰向けになってリラックスし、手の平を下に向け、腕は体側に沿わせる。
②頭を上げて10秒キープする。
(肩が床から離れないようにして、つま先を見るように行う)
①②を3~5回繰り返す。
★この内容は、PHPからだスマイル 2019.1号からの抜粋です。
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