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2019年03月29日

口内炎とは

健康情報

口の中の病気で思いつくのは、虫歯や歯周病、口内炎などではないでしょうか。
私たちの口は、食事や会話、呼吸など、重要な役割を担っています。
もしも口腔がんなどで機能を損ねると、生活の質は大きく損なわれます。
口内炎などのありふれた病気だと思っても2週間以上長引くようなら注意が必要です。
自分の口の中を定期的にチェックすることが大切です。

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        口内炎とは 
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口内炎とは、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の 総称です。
多くは頬の内側、舌、歯ぐきなどにで き、小さな白い円形のものから赤く腫れて潰瘍を
引き起こすものもあります。
食べ物や飲み物がしみる、歯磨きのとき歯ブラシが 当たると痛む、会話しづらくなるな
どの症状が現れ ますが、多くの場合、2週間くらいで治癒します。

<口内炎の主な原因>
・入れ歯や矯正装置などによる傷などが原因で起こる
・ストレスや栄養の偏りが原因で起こる
・ウイルスの感染で起こる
・カビの一種のカンジダ菌による炎症
・歯の詰め物、入れ歯の金属などのアレルギー反応による炎症
・口の中の衛生不良

<口内炎予防のポイント>
・ビタミンB群の摂取を心がけましょう
・ストレスと睡眠不足に気をつけましょう
・口の中の乾燥を防ぎましょう
・食後の歯磨きを徹底して、口の中を清潔に保ちましょう


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    口腔内の注意が必要な病気
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●がん化の可能性がある白板症(はくばんしょう)

口の中の粘膜が繰り返し摩擦を受けることで、白色の板状に角化する病変です。
食べ物がしみる、歯ブラシが当たると痛いなどの症状があるため、口内炎と間違えることがあります。
口内炎は約2週間で治癒しますが、白板症の場合は範囲が広がり、白い部分が厚く盛り上がって、
びらん(粘膜の浅い欠損)や潰瘍、しこりがみられるようになります。
びらん、潰瘍、しこりを伴う場合、初期の口腔がんの可能性があるため、組織を取って検査をする必要
があります。

●がんになっている可能性が高い紅板症(こうばんしょう)

口の中の粘膜が薄くなり、舌や歯ぐきなどの口腔粘膜の一部が鮮紅色になる病変です。
あきらかに周囲と色が違うのがわかります。
食べ物や飲み物、歯ブラシが当たると刺激があり、50%ががん化する、もしくはすでにがんになっている
可能性が高い疾患です。


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   セルフチェックしましょう
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<注意が必要な症状>
・口内炎が2週間以上治らない
・舌の横、舌の裏側、歯茎、頬粘膜、上顎などに白い部分または赤い部分がある
・口の中にしこりや腫れものがある
・口の中に出欠しやすい場所がある
・口の中の痛み、ヒリヒリ感が続いている
・食べ物がかみにくい
・頬や舌が動かしにくい

定期的に口の中をチェックし、上記のような症状があったら、早めに医療機関を受診しましょう。


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スマイルパートナー田口

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