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2018年12月29日

そのダルさ、「脳疲労」かも?

健康情報

◆いまや日本は「疲労大国」といわれ、日本人の約60%が何らかの疲れを感じていることが、文部科
 学省が行った疲労調査(2004年)で明らかになりました。
 しかし、一部の激しい運動を除いて、通常の運動では筋肉はほとんどダメージを受けておらず、体そ
 のものは疲れていないそうです。

◆実は、疲れているのは身体ではなく、脳の「自律神経の中枢」だったそうです。
 脳に大きな負荷がかかると「体が疲れている」と勘違いさせ、これが私たちが感じている「疲労感」
 です。

◆「脳疲労」が起こっている3つのサイン

 ★サイン1 「飽きた」
   ・同じ作業を続けると、脳の特定の神経回路に負荷が集中し、疲労が起こります。
   ・「飽きた」というのは、「これ以上、この神経回路を使わないでくれ!」というサインです。

 ★サイン2 「疲れた」
   ・「飽きた」というサインが出ているのに、それを無視して仕事や家事を続けると、特定の神経
    回路が疲弊して機能が低下し、頭が「ボーットする」「全身がだるい」といった症状が現れ、
    疲れを自覚します。

 ★サイン3 「眠い」
   ・「飽きた」「疲れた」というサインを無視して、更に作業を続けていくと眠くなってきます。
    これは脳が急速を促すためにダイレクトに発するサインです。
   ・このサインが出た場合、すぐに「休息」をとるようにしましょう。

◆放置していると
    「生活習慣病」 「自律神経失調症」に!!

 
◆注意
   ・達成感や充実感に満たされていると、脳の自律神経はものすごく疲れているのに、前頭葉が疲
    労感を隠してしまうことがあります。
   ・これは「疲労感なき疲労」と呼ばれ、楽しく仕事をしている時ほど「過労死のリスク」が高く
    なりがちです。 
   ・脳や体を酷使していないか、何か疲れのサインが出ていないかを、早めに感知することが大切
    です。



  この記事は、「PHPからだスマイル」 2019.1号
    疲れが消える最高の回復法  より抜粋させていただきました。


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