2019年07月27日
翌日に疲れを残すNG行動
健康情報
夏バテの季節となっています。
夜寝苦しく、疲労が翌日まで残りやすく、朝ぐったりという季節です。
なんだか疲れが取れない、と悩んでいたら
その疲れ、何気なくやっている、NG行動のせいかもしれません。
疲れを翌日に残さないための方法は、大きく分けると2つ。
◆1つ目は
その日のうちに疲れをリセットし、疲れからの回復を図る。
そのためには、質・両ともに十分な睡眠をとる。
◆2つ目は、
疲れの蓄積時代を軽減すること。
疲れとは、脳の自律神経の中枢が酷使され、本来の働きを維持できなくなった状態。
暑さが厳しい夏は多くの汗をかきますが、これは体温を一定に保とうと自律神経が
せっせと働いている証拠。
自律神経に優しい生活を普段以上に心がけることが大切です。
◆NG1 朝活や朝の運動
早朝からあれこれ動き回るのは自律神経にとって過酷な状態。
朝のラジオ体操や運動などは「疲労を溜めない」という意味では
メリットは1つもない。
◆NG2 目覚まし時計
目覚まし時計のけたたましい音に「驚いて起きる」のは、交感神経を
急激に刺激するため、起きた瞬間からどっと疲れることになる。
おすすめはTVやラジオのタイマー予約。
◆NG3 朝食を抜く
胃に食べ物が入ると、自律神経のスイッチが「休息状態」から
「活動状態」にスムーズに切り替わります。
この切り替えが不十分なままだと、生体リズムが乱れ、疲れやすい状態に。
フルーツをつまむだけでも朝は必ず食べましょう。
◆NG4 駅で階段を使う
ただでさえ疲れやすい夏に、わざわざ階段を使って疲れを足すのは愚の骨頂。
満員電車に揺られる通勤は、思っている以上に疲労します。
◆NG5 ランチで行列に並ぶ
空腹を我慢して行列に並べば、イライラソワソワのストレス状態。
ランチは手短に済ませ、落ち着ける場所で心身ともにリラックスしましょう。
◆NG6 寝る前に肩まで使って入浴
夜遅く暑いお風呂に肩まで浸かると、血圧や心拍が上昇し余計な疲労が蓄積。
更に、睡眠に備え休息状態に入りつつある自律神経を、覚醒モードにします。
ぬるめの湯で短時間の半身浴又はシャワーで済ませましょう。
◆NG7 布団の中でスマホを見る
スマホから発せられるブルーライトが体内時計を乱してしまい、目が冴えて
しまい十分な睡眠がとれず疲れが翌日に残ります。
◆NG8 エアコンを消して寝る
熱帯夜の中、エアコンをつけずに寝ると、起きる頃には汗だくに。
これは就寝中ずっと自律神経がせっせと働いていた証拠で、疲れがたまる一方。
◆NG9 仰向けでいびきをかいて寝る
昼間にうとうとしてしまう。車や電車に乗るとすぐ眠ってしまう。
そんな人は、睡眠中の「いびき」が原因で、慢性的な疲労の可能性大。
横向きに寝るなどでいびきを予防し快適な睡眠を。
抱き枕を片足で抱える「シムス体位」は睡眠中の体の負担が軽く、
いびきを抑える理想の睡眠姿勢です。
この情報は、PHPからだスマイル 2019.8号からの抜粋です。
夜寝苦しく、疲労が翌日まで残りやすく、朝ぐったりという季節です。
なんだか疲れが取れない、と悩んでいたら
その疲れ、何気なくやっている、NG行動のせいかもしれません。
疲れを翌日に残さないための方法は、大きく分けると2つ。
◆1つ目は
その日のうちに疲れをリセットし、疲れからの回復を図る。
そのためには、質・両ともに十分な睡眠をとる。
◆2つ目は、
疲れの蓄積時代を軽減すること。
疲れとは、脳の自律神経の中枢が酷使され、本来の働きを維持できなくなった状態。
暑さが厳しい夏は多くの汗をかきますが、これは体温を一定に保とうと自律神経が
せっせと働いている証拠。
自律神経に優しい生活を普段以上に心がけることが大切です。
◆NG1 朝活や朝の運動
早朝からあれこれ動き回るのは自律神経にとって過酷な状態。
朝のラジオ体操や運動などは「疲労を溜めない」という意味では
メリットは1つもない。
◆NG2 目覚まし時計
目覚まし時計のけたたましい音に「驚いて起きる」のは、交感神経を
急激に刺激するため、起きた瞬間からどっと疲れることになる。
おすすめはTVやラジオのタイマー予約。
◆NG3 朝食を抜く
胃に食べ物が入ると、自律神経のスイッチが「休息状態」から
「活動状態」にスムーズに切り替わります。
この切り替えが不十分なままだと、生体リズムが乱れ、疲れやすい状態に。
フルーツをつまむだけでも朝は必ず食べましょう。
◆NG4 駅で階段を使う
ただでさえ疲れやすい夏に、わざわざ階段を使って疲れを足すのは愚の骨頂。
満員電車に揺られる通勤は、思っている以上に疲労します。
◆NG5 ランチで行列に並ぶ
空腹を我慢して行列に並べば、イライラソワソワのストレス状態。
ランチは手短に済ませ、落ち着ける場所で心身ともにリラックスしましょう。
◆NG6 寝る前に肩まで使って入浴
夜遅く暑いお風呂に肩まで浸かると、血圧や心拍が上昇し余計な疲労が蓄積。
更に、睡眠に備え休息状態に入りつつある自律神経を、覚醒モードにします。
ぬるめの湯で短時間の半身浴又はシャワーで済ませましょう。
◆NG7 布団の中でスマホを見る
スマホから発せられるブルーライトが体内時計を乱してしまい、目が冴えて
しまい十分な睡眠がとれず疲れが翌日に残ります。
◆NG8 エアコンを消して寝る
熱帯夜の中、エアコンをつけずに寝ると、起きる頃には汗だくに。
これは就寝中ずっと自律神経がせっせと働いていた証拠で、疲れがたまる一方。
◆NG9 仰向けでいびきをかいて寝る
昼間にうとうとしてしまう。車や電車に乗るとすぐ眠ってしまう。
そんな人は、睡眠中の「いびき」が原因で、慢性的な疲労の可能性大。
横向きに寝るなどでいびきを予防し快適な睡眠を。
抱き枕を片足で抱える「シムス体位」は睡眠中の体の負担が軽く、
いびきを抑える理想の睡眠姿勢です。
この情報は、PHPからだスマイル 2019.8号からの抜粋です。
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